環境事業
事例紹介
杭泥改質の施工事例
自ら利用で建設汚泥の処理コストを削減。
杭泥改質について
建設現場の杭工事や地盤改良工事により発生する建設汚泥(杭泥、セメントミルク混じり泥土等)を現場内で中性固化し、改質土を場内において自ら利用することにより、建設汚泥の処理コストを低減します。
改質のメリット
- 建設汚泥を現場から搬出する必要がないため、専用運搬車の使用がなく、周囲の交通障害が生じません。
- 建設汚泥を現場内で改質、再資源化することにより、埋め戻し土や盛土として有効に活用ができます。
- 杭泥を集積して短期間での改質や泥状のままその都度の改質等、現場条件、作業条件に合わせたシステムが選択できます。
- 改質土は土壌環境基準値を満足し安全です。(ただし、汚染土壌は除きます。)
杭泥の種類
- オーガ掘削等による軟弱な泥土
- 場所打ち杭工事により発生するベントナイト混じり泥土
- PC杭工事(ニーディング工法等)より発生するセメントミルク混じり泥土
- ジェットグラウト、SMW工法等の深層地盤改良により発生するセメントミルク混じり泥土
- 石油井掘削工事により発生するザク処理
杭泥改質施工概略図
(杭泥を集積して短期間で処理をする場合)